江戸時代後期、出羽の地に 香樹院(こうじゅいん)徳(とく)龍(りゅう)というお坊さまが布教に来られました。

京都では講師というたいへん学識のある位の高いお坊さまで　した。その方のお勧めによってはじまった法話会が、二百年近く続いてきて、今日もなお5月初日に村山地方の真宗大谷派のお寺でひらかれています。（現在は隔年開催です。）

複数の僧侶が、短めのご法話をリレー形式でお話しする伝統　です。以前は各地の真宗門徒が足を運び、まさに大きな会合だったようです。およそ30年に一度当番が回ってきます。

前回願行寺にてひらかれたのは平成のはじめでした。今回は、本堂と経蔵を会場に、皆でご法話にあう日にしたいと思います。どうぞお参りください。

日　時　2023年5月1日（月）午前９時30分～正午すぎ（受付9時より）

場　所　願行寺　本堂・経蔵　

会　費　500円（当日の受付にておねがいします）　

持ち物　念珠/お勤め本/肩衣（お持ちの方）

出席希望の方は願行寺まで℡,faxで申し込みください。

駐車場は限りがあります。お近い方は徒歩で、お車のかたは乗り合わせをお願いいたします。